私たちの想い

子どもも大人も一緒に
「食べものをいただくこと」を
考えるきっかけになれる
場所でありたい。
熊本県は西日本一の酪農県。
雄大な自然の中、安全な飼料を食べ
健康に育った牛さんがいます。
私たちは、
この地元熊本の赤身肉の おいしさと素晴らしさを
女性・母親視点で伝えたいと思い、
「ママトコ(ママと子)」を作りました。
作ること、食べることを通して、 子どもも大人も一緒に
「食べものをいただくこと」について
考えるきっかけになれる場所でありたい。
それが私たちの考える「ママトコ」です。

出産を終えてお乳をしぼったあとのお母さん牛は、一般的にふつうの牛と一緒に処理され、混在し、お肉になっていきます。これまで食用として「価値の低い牛」として定義されてきましたが、「ママトコ」が菊池・旭志地域の契約生産農家さんから仕入れる“ノンGMO牛”は、もともとが「安心・安全な牛乳を飲みたい」と願った人々の、想いや希望が詰まった牛として誕生したものです。
希望を希望のまま、最後までおいしくいただくために。ひとりでも多くの人に知ってほしいことがあります。出産・搾乳というひとつめの役割を終えたあとも、わたしたちの命を紡(つむ)いでくれる牛たちのことを、「希紡(きぼう)の牛」と名付けました。
今後「ママトコ」では、そんなお母さん牛のおいしさを、さまざまな形で発信していきたいと思っています。たくさんの方の想いを胸に、「希紡の牛」プロジェクトがはじまります。
“ノンGMO牛”とは
「遺伝子組み換えでない飼料で一定期間育った牛」のことです。「ママトコ」では、菊池・旭志地域の約20戸の生産農家さんから“ノンGMO牛”を仕入れています。